建築関連施設、環境関連施設、商業関連施設など豊富な実績があります。
積極的に節電対策を進め、福祉施設や病院に大温度差蓄熱空調システムを採用。
社会福祉法人九十九里ホーム様は、病院を中核として特別養護老人ホーム、老人保健施設、デイサービスセンター、障害者支援施設などの医療・福祉施設を運営しています。
九十九里ホーム様は空調の節電対策を20年以上前から積極的に進められており、大温度差蓄熱空調システムの初導入は平成2年に竣工したミス・ヘンテ記念ケアセンターとなっています。その後、松丘園、九十九里ホーム病院の建物にも大温度差蓄熱空調システムを採用され、このたび竣工した「特別養護老人ホーム第二松丘園新館」にもヤマトの大温度差蓄熱空調システムをご採用いただきました。
井上理事長は、蓄熱空調システムについて次のようにお話してくださいました。
夜間電力を最大限に活用する大温度差蓄熱空調システムはCO2排出量が少ないことに加え、電気料金が安くなる空調システムで、施設の経営にとっては大変ありがたいシステムです。また、東日本大震災以降、日本の電力をどのようにまかなうか、大きな問題になっています。エネルギーの有効活用という観点からも、十分に利用されていない夜間電力を使う蓄熱空調システムは、大きな意味があります。
毎日使う設備が、蓄熱空調システムのように世の中のためになっていることが大切です。私たちは、介護の問題にしても、エネルギーの問題にしても、社会全体が良くなるように、長い目で、公平な目で冷静に見つめる必要があると思います。蓄熱空調システムに対しても、社会が良くなるためには必要なことだと思い、20年以上前から取り組んできました。実際に、施設運営にとっては多くの利点があるシステムであることを実感しています。これからも、社会に役立つ施設づくりを進めていきたいと考えています。」
施設名称 | 社会福祉法人九十九里ホーム 特別養護老人ホーム松丘園 |
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所在地 | 〒289-2147 千葉県匝瑳市飯倉17-1 |
建物概要 | 延床面積7,713.85m2 RC造5階、塔屋1階 |
社会福祉法人九十九里ホーム様ホームページ https://www.99-home.com/