吸収式熱源のリニューアル

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吸収式熱源のリニューアル

熱源の省エネルギー改修で、経営負担低減、性能アップ、CO2排出量を削減できます。

吸収式冷温水発生機などの吸収式熱源は、比較的投資金額が安く設置でき、1台で冷房・暖房が対応可能というメリットを持つ一方、経年による性能低下があり、光熱水費と保持・修繕費用がかかるという課題もあります。石油系燃料価格の長期的トレンドでの上昇を考えますと、高効率型の電気式ヒートポンプシステムへの更新がオススメです。光熱水費の削減や保守・修繕費用の低減により経営負担が軽減されるとともに、設備機能が更新しCO₂排出量の削減にもつながります。

吸収式熱源の改修イメージ

改修コストシミュレーション

5,000m²医療・福祉施設

	改修前（吸収式熱源）	空冷ヒートポンプチラーに変換	コストメリット
投資額（1/3補助金なし）		55,000,000円
投資額（1/3補助金あり）		36,667,000円
光熱水費	13,330,000円/年	5,060,000円/年	8,240,000円/年
（電気料金）	3,710,000円/年	5,060,000円/年	△1,350,000円/年
（油料金）	9,120,000円/年	0円/年	9,120,000円/年
（水道料金）	500,000円/年	0円/年	500,000円/年
保守費	4,290,000円/年	650,000円/年	3,640,000円/年
ランニングコスト	17,620,000円/年	5,710,000円/年	11,910,000円/年
投資回収（補助金なし）		4.6年
投資回収（補助金あり）		3.1年

5,000m²事務所施設

	改修前（吸収式熱源）	空冷ヒートポンプチラーに変換	コストメリット
投資額（1/3補助金なし）		55,000,000円
投資額（1/3補助金あり）		36,667,000円
光熱水費	9,170,000円/年	4,060,000円/年	5,110,000円/年
（電気料金）	2,620,000円/年	4,060,000円/年	△1,440,000円/年
（油料金）	6,220,000円/年	0円/年	6,220,000円/年
（水道料金）	330,000円/年	0円/年	5330,000円/年
保守費	4,290,000円/年	650,000円/年	3,640,000円/年
ランニングコスト	13,460,000円/年	4,710,000円/年	8,750,000円/年
投資回収（補助金なし）		6.3年
投資回収（補助金あり）		4.2年