私たちは「建設プロダクト」というコンセプトを合言葉に、お客様価値の高い「モノ」と
「サービス」を提供し、社会的課題の解決や気候変動などの地球環境問題への取り組みを通じて持続可能な地域社会づくりの実現に貢献いたします。
SDGsにおける
主な「コア技術とサービス」
- 蓄熱技術
- 冷蔵・ノンフロン技術
- 温浴技術
- 水処理技術
- 脱炭素・快適化
- 加工センター
建設プロダクトとSDGs
基本計画~設計~施工~保守・メンテナンス・資産管理までの取り組み
省人化・資源ロス削減・環境負荷低減
◆建設プロダクトのプロセス
コア技術とサービスの具体的な取り組み
蓄熱技術
「省エネ・省CO2」
省エネルギー社会の実現や余剰電力の活用は喫緊の課題となっています。
独自の空調システムで余剰電力を活用し、省エネ・省CO2・ライフサイクルコストの低減に貢献します。
具体的な取り組み内容
冷蔵・ノンフロン技術
「食品ロス削減」
日本国内における食品ロス量は、年間約500万トンにのぼります。
高鮮度冷蔵庫は野菜の鮮度を長時間維持することを可能とし、食品ロスの低減に貢献します。
具体的な取り組み内容
温浴技術
「安全・安心・癒し」
当社は施設の皆様と共に省人化や省エネルギー化、レジオネラ感染症対策に取り組み、地域社会に安全で安心してやすらげる温浴環境を提供します。
具体的な取り組み内容
- サンゴライト化粧水風呂
- オゾン水消毒システム
- レジオネラ対策消毒システム
水処理技術
「安心・安全・安定」
水インフラの老朽化や大規模な自然災害が相次ぐ中、安心、安全で持続可能な水インフラの実現は私たち共通の願いです。当社は水処理設備全般の改修、新設から運転管理まで包括的に取り組み、地域の水インフラを守っていきます。
具体的な取り組み内容
- ろ過装置
- 紫外線システム
- 薬品注入システム
- 大和環境技術研究所
- 大和分析センター
脱炭素化・快適化
「省エネ・創エネの実現」
脱炭素社会の実現は現在の私達の責任です。当社ではZEBの実践や 快適空間を通して、省エネ・創エネの実現による環境負荷低減を目指し、サステナブルな建物づくりに取り組んでいます。
※ZEB:Net Zero Energy Building の略称で快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギー収支をゼロにすることを目指した建物
具体的な取り組み内容
加工センター
「快適な作業環境の実現」
誰でも活躍できる作業環境実現に向け、装置段取の簡易化、部品の軽量化、治具化、作業の自動化を推進しています。
また、床冷暖房システムを取り入れ快適な作業環境を作り出しています。
具体的な取り組み内容
- ステンレス管の採用
- 配管プレハブ加工、モジュール化、ユニット化
- ベンダー、バーリング、フレア
従業員とパートナー、地域社会への具体的な取り組み
従業員への取り組み
「一人ひとりが能力を発揮することができる働きがいのある職場を目指して」
従業員の多様性を尊重し、能力を十分に発揮することが企業競争力を高めるとの認識から、職場環境の整備を行うとともにワークライフバランスを推進しております。
- 《多様性の尊重・確保》
- ・女性、高齢者の活躍推進にむけ、働き方改革を促進していきます。
- 《人材育成制度》
- ・教育センターでは、新入社員教育をはじめ、時代のニーズに対応した技術者育成のため各階層に応じた研修カリキュラムを実施しております。
- 《職場環境の整備とワークライフバランスの推進》
- ・「働き続けられること」を念頭に「赤ちゃんがきた!」「男性社員が育児休業を取る時」介護休暇・介護休業読本「介護のムコウ」を社内イントラネットに掲載し、育児介護制度を利用しやすい環境づくりに努めています。
具体的な取り組み内容
- 多様性(経験· 技能· 属性)の尊重· 確保
- 教育センター ・定年延長制度
- 育児介護制度、ハラスメント防止対策
パートナーとの取り組み
「協働、協創そして共存共栄」
- 《共栄会》
- ・協力業者とは、緑会を活用し、相互がWIN,WINの関係になれるよう持続可能な関係性の構築を目指します。
協力業者が当社業務に関し、直接連絡することのできる「パートナー・ホットライン」は、法令違反や不正行為等広く情報提供を求め、コンプライアンスの徹底を図ることを目的としています。協力業者と共に、より良い職場環境作りの実現、より深い信頼関係を構築して参ります。
- 《業務提携》
- ・お互いのノウハウを活かした新しい建設モデルに取り組むことで市場の期待に応えた建設産業を構築します。
具体的な取り組み内容
- パートナーシップ構築宣言(2020年7月)
- パートナー・ホットライン
- 業務提携
- 産官学連携
地域社会への取り組み
「自然との調和から豊かな地域社会づくりへの貢献」
- 《文化活動》
- ・本社1階ギャラリーでの地元にゆかりある作家の個展開催や障害者アートの交流、地域スポーツ振興の支援を通じて、地域社会との関係性を育み、地域社会とのつながりを大切にしてゆきます。
- 《グリーン電力》
- ・非化石証書のグリーン電力、地元群馬県の「電源群馬水力プラン」及び太陽光発電で、本社建物で使用する電力は再生可能エネルギー100%を目指します。また、群馬県東吾妻町に設立した箱島湧水発電PFI(株)(当社100%子会社)では、小水力発電事業にも取り組んでいます。
- 《ビオトープ》
- ・自然環境の復元を目指した生物が棲息する空間=ビオトープ(敷地面積700m2)では、500種類以上の生き物が育まれ、豊かさと多様性に富んだ自然生態系が作り出されています。生物にとっても人にとっても『憩いの場』となる環境づくりを目指します。
具体的な取り組み内容
- 芸術支援活動
- 小水力発電事業
- 障害者アートの交流
- BELS(ZEB)の普及
- 地域スポーツ振興の支援
- BCPの運用
- グリーン電力の使用
- ビオトープ園の開放
私たちの目標(2030年のGOALS)2024年3月現在
生産性の向上
- 現場作業削減率 40% ⇒ 50%
- 加工管再加工率 1.00% ⇒ 1%未満
脱炭素社会の実現
- 省エネ、創エネ技術によるエネルギー消費量削減 ⇒ 75%
- 空調、冷蔵熱源でのノンフロン化推進 ⇒ 70%削減
働きがいのある職場
- 女性管理職比率 4.9% ⇒ 10%
- 男性の育休の取得率 57.9% ⇒ 100%
- 私たちは目標達成のために、パートナー・地域社会のみなさまと共に取り組んでいきます。