終了いたしました。
この度、葉画家・群馬直美先生の個展を開催いたします。本物と見粉う筆致で描かれた野菜や木の葉。その崇高な静謐さに息をのむ展覧会です。何日も何十日も、場合によっては何ヵ月も、途方もない「見ることの旅」の果てに生まれた作品は、全て原寸大。驚くほどの美しさとやさしさで、私たちをありのままの世界へと誘います。どうぞ、ご高覧ください。
群馬県高崎市生まれ。東京都立川市在住。
1982年東京造形大学絵画科卒業。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒やされた経験から“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入る。
1991年より、緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。自然からのメッセージを汲み取りつつ、ありのまま丹念に描きあげた作品には定評があり、多くのファンを持つ。
著作に、絵本『アーちゃん−神さまがくれたお友だち』(燦葉出版社)『木の葉と木の実の美術館』『街路樹 葉っぱの詩』(世界文化社)『言の葉 葉っぱ暦』(けやき出版)がある。