ヤマトビオトープ園は、自然の生態系に近い環境を創出する試みとして平成13年3月に開設しました。一昔前にはごく当たり前にあった里山のように、自然が持つ本来の安らぎ、憩いの場所として整備が進み、四季折々見られる生物や植物たちによって多様性に富んだ自然生態系が作り出されています。
ミズバショウ
カルガモ
キキョウ
ビオトープ園全景
今年もカルガモがヤマトビオトープ園の浮島で抱卵しています。この抱卵は毎年恒例となっています。写真は4月27日(木)に撮影しました。浮島の繁みに身を潜め、じっと卵を抱いています。
ヤマトビオトープ園も春の芽吹きが感じられる季節になりました。
冬に逆戻りのような強い風のなか、早春の花がひっそりと咲き、野鳥たちの姿も見られました。ロウバイの花期も終わり、シロカガの花弁がいくつか輝いていました。そんな春まだ浅きビオトープ園を散策してみましょう。